━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ TALON Ver5.1.49への移行手順 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作成:2023/9/27 ≪注意事項≫ ・本番環境への適用前に、動作検証環境をご準備頂き 以前のバージョンで作成済みの機能について、Ver5.1.48で問題なく動作するかを 確認して頂くことを推奨致します。以前のバージョンで作成した機能が極力そのまま動作するよう 開発しておりますが、100%の動作を保証するものではありません。 ・リリースノートを参照頂き、ご利用のバージョン以降の <<仕様変更>>のご確認をお願い致します。これまでの機能の動作と異なる場合があります。 ・動作検証用の期限付きライセンスの発行については TALONサポート(support@talon.jp)までご連絡をお願い致します。 ・各オプション機能のVer5.1への対応状況はTALON構築支援サイト内の TALONダウンロードページをご確認下さい。 https://dev.talon.jp/manual_web/page_down_b_v5/ ・payaraのバージョンは5.191または5.2020.2で動作することを検証済みです。 ・TALONのバージョンアップ後に検索子画面の明細データが表示されない現象の報告がありました。 同じ現象となった場合は、payaraサーバのキャッシュクリアをお試しください。 @サービスの停止 A下記のキャッシュを削除 C:\payara5\glassfish\domains\production\generated の配下全てを削除 C:\payara5\glassfish\domains\production\osgi-cache の配下全てを削除 Bサービス再起動 ≪Versionの確認方法≫ ・メニュー > 機能構築 > 機能設定画面 を起動します。 画面右上の「About TALON」にマウスのカーソルを当てると、バージョンが表示されます。 表示されたバージョンごとに移行手順が異なります。該当のバージョンでの移行を実施して下さい。 ────────────────────────────────────────────────── ≪現在のVersionが5.1.0 〜 5.1.48のお客様≫ @Ver5.1.39でCSS共通メンテナンス・Client-sideJavaScript共通メンテナンス機能がリリースされました。 「07.共通CSS_JSメンテナンス用スクリプト」にあるスクリプトをご利用のデータベースで実行してください。 ※Ver5.1.39のときにリリースしていますので既に実施済みの場合はCへ進んでください。 Alog4jのバージョンアップに伴い以下の作業を実施してください。 ※Ver5.1.32のときにリリースしていますので既に実施済みの場合はCへ進んでください。 作業前にサービスを終了します。 「log4jプロパティファイル」フォルダの 【talon-log-batch-config.xml】と 【talon-log-web-config.xml】 を C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\classes に配置します。 ※上記フォルダ内の【log4j.properties】は不要となりますので削除してください。 ※Linux環境の場合は【talon-log-web-config.xml】の C:/talon/logs/ 行をコメントアウトし のコメントを外してください。 ※Talon.logのサイズを変更したい場合は を変更します。 ※ログレベルは info としています。詳細なログを出力したい場合は に変更します。 TALONバッチサンプルの environment.bat/environment.sh を 「ProductUpdate_5_1_XX\バッチサンプル」フォルダのものに置き換えて下さい。 ※CLASSPATH指定 の内容が変更されています。 ※JDBCドライバのファイル名はご利用のデータベース環境に合わせて修正してください。 作業完了後、サービスを再起動してください。 Bログイン時にTLN_M_USERのLOGIN_DATEを更新する機能を有効にしたい場合下記を実施します。 ※Ver5.1.1のときにリリースしていますので既に実施済み、又は不要の場合はCへ進んでください。 C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\classes\user.properties 上記ファイルをエディタで開き、任意の場所に下記を追加します。 LOGIN_DATE_TIMESTAMP=1 C環境構築手順の「バージョンアップ手順」に従って最新のTalon.warを配備します。 マニュアルの下記ページを参照して下さい。 Windows https://dev.talon.jp/manual_web/html/?f=V500003&s=sectionid__2040 Linux https://dev.talon.jp/manual_web/html/?f=V500004&s=sectionid__2006 DSQLServer環境の標準ファンクション「TLN_CHARINDEX」を修正しましたので SQLServerをご利用のお客様は「TALON_Function_SQLServer.sql」を実行して下さい。 ※TLN_CHAR_TO_NUMBERについて、数値文字列以外の引数が来た時にNULLを返すように変更しています ※Ver5.1.12のときにリリースしていますので反映済みの場合は当作業は不要です。 EPostgreSQL環境の「TLN_M_NAME_MANAGER」を修正しましたので PostgreSQLをご利用のお客様は「TALON_PostgreSQL_修正スクリプト.sql」を実行して下さい。 ※Ver5.1.13のときにリリースしていますので反映済みの場合は当作業は不要です。 Fオプション機能の「シングルサインオン機能」を適用していて、 C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\log4j-1.2.8.jar が存在する場合は log4jのバージョンアップ作業を実施してください。 1.payaraサービスの停止 2.C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\log4j-1.2.8.jar の削除 3.C:\payara5\glassfish\domains\production\applications\Talon\WEB-INF\lib 配下の log4j-1.2-api-2.17.1.jar log4j-api-2.17.1.jar log4j-core-2.17.1.jar log4j-web-2.17.1.jar 上記の4ファイルをコピーして、C:\payara5\glassfish\domains\production\lib へ貼り付け 4.payaraサービスの起動 以上で、5.1.49へのバージョンアップは完了です。 ────────────────────────────────────────────────── ≪現在のVersionが5.0.0 〜 5.0.24 のお客様≫ ※Payaraのバージョンについて、5.2020.2 でのご利用を推奨致します。 現在のバージョンが 5.184 の場合は 5.2020.2 の環境を作成してください。 @カレンダー情報設定画面の追加によりスクリプトをご利用のDBに実行して下さい。 スクリプトの内容は下記となっております。 ・TLN_M_CALENDAR の追加 ・TLN_H_CALENDAR の追加 ・メニューデータ(TLN_M_FUNCTION)へのデータを1件追加 AVer5.1.39でCSS共通メンテナンス・Client-sideJavaScript共通メンテナンス機能がリリースされました。 「07.共通CSS_JSメンテナンス用スクリプト」にあるスクリプトをご利用のデータベースで実行してください。 Blog4jのバージョンアップに伴い以下の作業を実施してください。 作業前にサービスを終了します。 「log4jプロパティファイル」フォルダの 【talon-log-batch-config.xml】と 【talon-log-web-config.xml】 を C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\classes に配置します。 ※上記フォルダ内の【log4j.properties】は不要となりますので削除してください。 ※Linux環境の場合は【talon-log-web-config.xml】の C:/talon/logs/ 行をコメントアウトし のコメントを外してください。 ※Talon.logのサイズを変更したい場合は を変更します。 ※ログレベルは info としています。詳細なログを出力したい場合は に変更します。 TALONバッチサンプルの environment.bat/environment.sh を 「ProductUpdate_5_1_XX\バッチサンプル」フォルダのものに置き換えて下さい。 ※CLASSPATH指定 の内容が変更されています。 ※JDBCドライバのファイル名はご利用のデータベース環境に合わせて修正してください。 作業完了後、サービスを再起動してください。 Cログイン時にTLN_M_USERのLOGIN_DATEを更新する機能を有効にしたい場合下記を実施します。 C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\classes\user.properties 上記ファイルをエディタで開き、任意の場所に下記を追加します。 LOGIN_DATE_TIMESTAMP=1 DSQLServer環境の標準ファンクション「TLN_CHARINDEX」を修正しましたので SQLServerをご利用のお客様は「TALON_Function_SQLServer.sql」を実行して下さい。 EPostgreSQL環境の「TLN_M_NAME_MANAGER」を修正しましたので PostgreSQLをご利用のお客様は「TALON_PostgreSQL_修正スクリプト.sql」を実行して下さい。 F環境構築手順の「バージョンアップ手順」に従って最新のTalon.warを配備します。 マニュアルの下記ページを参照して下さい。 Windows https://dev.talon.jp/manual_web/html/?f=V500003&s=sectionid__2040 Linux https://dev.talon.jp/manual_web/html/?f=V500004&s=sectionid__2006 Gオプション機能の「シングルサインオン機能」を適用していて、 C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\log4j-1.2.8.jar が存在する場合は log4jのバージョンアップ作業を実施してください。 1.payaraサービスの停止 2.C:\payara5\glassfish\domains\production\lib\log4j-1.2.8.jar の削除 3.C:\payara5\glassfish\domains\production\applications\Talon\WEB-INF\lib 配下の log4j-1.2-api-2.17.1.jar log4j-api-2.17.1.jar log4j-core-2.17.1.jar log4j-web-2.17.1.jar 上記の4ファイルをコピーして、C:\payara5\glassfish\domains\production\lib へ貼り付け 4.payaraサービスの起動 Hカレンダ情報設定画面に対応したリポジトリ移送機能はVer2.2以降となります。 詳細はTALONダウンロードページより最新のリポジトリ移送機能をダウンロードしてご確認下さい。 https://dev.talon.jp/manual_web/page_down_b_v5/ 以上で、5.1.49へのバージョンアップは完了です。 ────────────────────────────────────────────────── ≪現在のVersionが3.1.1 〜 4.1.15のお客様≫ ご利用中のGlassFishやpayara4の環境で、Talon.warの再配備だけの実行ではVer5は動作しません。 大変申し訳ありませんが、Ver5を利用するには payara5 の環境を新規に構築することが必要です。 また、Ver5新規モジュール内にあります「【重要】TALONをご利用中のお客様への注意点.txt」を 必ずご確認下さい。 ──────────────────────────────────────────────────